現役ナースに聞いた理想と現実


現在、ほぼすべての病院が看護師を募集しています。
医療の高度化に伴い、看護士が覚える作業が増大し、それに耐えられなくなった人たちが次々に辞めているからです。
さらに先輩看護師が辞めれば、1年目2年目と言った新人看護師に責任の重い仕事が任されるようになり、それに耐えられなくなり辞めていくという負の連鎖が続いています。

しかしこの流れに待ったをかけたのが大手転職サイトです。
看護師を募集している病院をまとめ上げ、看護士が復帰しやすい環境を提供するのに成功しました。
これにより多少持ち直してはいますが、以前として看護師不足の深刻化はとどまることを知りません。

しかし絶望的な看護師不足にも改善の光が差しています。
政府が推し進める看護師支援策は学黒人看護師の受け入れを始めとして失敗続きですが、看護師専門の転職サイトがその代役をこなしているからです。
以前はハローワークが看護師転職の主要な窓口になっていましたが、今では完全に転職サイトがその役割をこなしています。
とくに2008年頃からは毎年2ケタ近い伸び率で看護業界の求人を席巻し、ハローワークや求人誌といった旧世代の媒体は見る影もありません。
しかしながら新たな問題が勃発しています。
それが転職サイトの乱立問題です。
看護師を専門とする転職サイトが多すぎて、どこを選べば確かな転職が約束されるのかが分からなくなっています。
そこで今注目されているのが看護師の転職サイトランキングです。
例えばこのサイト「看護師転職サイト ランキング」は、優良な大手サイトを中心に口コミランキングとして比較検討できるようになっています。
数多くある病院から自分の人生設計に合った職場を選べるよう、転職サイトは厳選して選ぶようにしましょう。

このサイトでは看護師求人の探し方をテーマに、現役ナースに聞いた理想と現実をレポートします。

5年目の中堅看護師が見た現実

30代・混合病棟五年
大学卒業後混合病棟に配属され五年勤務、その後結婚し出産後専業主婦してます

理想の働き方

きちんとしたシフト、準夜は2日連続で…とか、深夜勤務の前はお休みなどは絶対必要です。
あと、勤務時間内の業務配分はほぼ平等になるようにし、入院や飛び入りの検査や処置についてはフレックスなどのフリーな人が担当するなどの配慮があると働きやすいです。
委員会、研究、その他の雑務についても時間内に実施し、指定の研修については勤務扱いとするなどがあれば理想です。
また、子育て世代の夜勤の免除や、妊娠中の夜勤免除なども当然に権利を利用できる体制が必要だと思います。

現実は・・

サービス残業、業務時間の改ざんを迫られ、委員会は休日や勤務時間後に行われ、指定の研修は自費で休みを利用して行かされるのが現実です。
仕事の出来ない人には「あの人に任せてなにかあったら大変だから」との理由で業務を減らし、後始末は回りに割り振り。
管理職の言いやすいスタッフ、頼まれたら断れないスタッフ、期日を守って仕事をするスタッフにしわ寄せがいき、委員会の掛け持ちは当たり前、管理職の雑務を押し付けたりし、気に入らないスタッフには業務もやや重めな上に雑務を重ねることも。
妊娠中の夜勤免除もさせてもらえず、切迫流産しかけても管理職に言われるのは「大丈夫、子どもはまた出来るから」の言葉と診断書の握りつぶし行為もありました。
妊婦への化学療法室での勤務を強要しようとしたり、定年退職の数ヵ月前になり全く違う業務が必要な異動をさせて早期退職を迫るのが日常的にありました

理想の給料

そこそこはもらっている自覚はありましたが、時間内に勤務を終えることはほぼ無理なのに時間外をきちんと請求出来ないのがことには納得行かなかったのでそれは払うべきだと思います。

現実は・・

一般のOLさんよりはもらってるんだから…と言われますが、その分夜中も勤務がありますし、身体的にも精神的にもきつい仕事だと思いますので、もう少し欲しいですね。
うらやましいと言う人に聞いて見たかったです。その仕事、ひとつの見落としで人が死ぬかもしれないと思いながら緊張して仕事をすることがあるのかと。

理想のシフト

三交代が理想。ですが、夜勤前後の休みは必ず必要です。

現実は・・

2交代に勝手に変更されることも多く、身体的な負担が増えている。

理想の将来像

院内のみのキャリアではなくて、一律のキャリア段階を設定して、全国どこの病院の行ってもキャリアの証明が出来るようにしないと看護師のスキルアップには通じないと思います。医師に従属するのではなく、コメディカルとしてのエビデンスのある看護が必要です。

現実は・・

なんのリスクも考えずに流れ作業的な業務になっていることもたくさんあります。